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アレバの20倍能力 汚染水浄化の’粉’開発した、金沢大学太田教授

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アレバの20倍能力 汚染水浄化の’粉’開発した、金沢大学太田教授

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20倍早く水がきれいに
金沢大学の太田富久教授らが、放射性物質で汚染された水を、能率的に浄化できる’白い粉末’を、1か月程度の間に開発し、話題になっている。

金沢大学
Image: solylunafamilia

現在、フランスのアレバ社に依頼している、福島第一原発の放射能漏れ事故による汚水処理も、この粉を使うと、20倍早くできるという。粉の成分や配合の詳細は、特許を理由に公開していないが、天然の鉱物と化学物質だとのことで、汚染水中の放射性物質を捕まえ、沈殿させるものだ。

アレバ社のシステムは、1時間当たり50トンの汚染水を処理するが、この粉を使うと、20倍の1000トンが可能だという。アレバ社と、これだけの差がでる理由について、同教授は4月20日の時点で次のように説明している。
・沈殿のスピードと化学構造の違いがある

・これ以上の推測は、アレバ社による処理の詳細が不明のためできない

実用の日はもうすぐ来るか
放射性ではないセシウムを、10ppmまでの濃度で溶かした水での実験では、ほぼ100%除去できており、放射性物質でも、同様の結果が得られるとの自信を見せているという。

太田教授はこの凝集剤の考案を6年前から始め、2008年以降、鉄、マグネシウム、コバルトなどの重金属などに、実践的に利用しており、放射性同位体のヨウ素、セシウム、プルトニウム、ストロンチウムにも応用できたそう。この凝固剤を調整し、今回の放射性物質用に開発した。

また、浄化の技術は、クマケン工業(秋田県)と共同で、汚染土壌用の浄化材を改良し開発されたものとのこと。実験では実証されているが、工業応用として、実際に利用されたことはまだない。同教授は、粉の開発が成功した際、東電と政府に採用を働きかけており、引き続き協議されているもよう。


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                            編集部 松田鞠

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WSJ日本版

日本経済新聞WEB版
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