国が買い取り焼却処分へ
連日のように、放射性物質に汚染された稲わらを食べた牛から、セシウムが検出されている。
Image: jlastra 農家に伝わらなかったのは国のミス
農林水産省によれば、規制値を超えたセシウムが検出された肉牛は、20現在で29頭とのこと。同省大臣は、
「屋外の餌を与えてはいけないという農水省の通知が農家に伝わっていなかった」
と、今回の騒動が、国の責任であるとの発言をしており、買い上げ価格は、原発事故前の価格になるもよう。
放射性物質の、食品に及ぼす問題で、国が買い上げの意向を示したのは初めてである。
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農林水産省ヤフーニュース