分析結果と値段について
いよいよというか、やはりというべきか、残念なことに、千葉県船橋市の子供から、放射性セシウムが検出されたそうだ。
先日、
福島市内、10人の子供から放射性物質検出 7歳男児は1.30Bq/Lのニュースをお伝えしたが、今回は、個人で検査を依頼した方の情報だ。船橋市在住で、個人ブログを発信している母親が、子供の検査のため、
理研分析センターに、尿を送ったとのこと。
検出限界値は不明だが、ブログでは、1キログラムあたり0・34ベクレルの放射性セシウム137が検出されたと、検査結果の写真入りで説明がある。同機関の検査は、検出限界値の設定や尿の量により、検査料金が、以下の通りに変わるとのこと。
〈尿2L〉
0.30~0.50ベクレル…¥22,000 (2人以上同時の場合、1人あたり¥18,000)
0.10~0.29ベクレル…\ 30,000
〈尿500ml〉
0.30~0.50ベクレル…\30,000
ある程度気を付けた食生活と背景なのに
検査を受けた8歳の子供は、学校では弁当で、アレルギーや諸事情から、牛乳は、震災後の積算で1リットル程度、卵はチャーハンや揚げものの衣に、たまに使用するくらいだそう。
また、野菜も、震災後は、北海道や西日本産のもののみで、水道は3月末まで浄水器でろ過した水道水を使用するなど、かなり気を付けていたのではないかともいえるだろう。
ただ、疎開はしていなかったにもかかわらず、マスクは徹底できなかったり、メニューは、安全なものを選びつつも、たまの外食はあったと説明している。
ブログ主によると、同機関には、九州からや、個人・自治体からの検査依頼が増えているとのことで、今後も、検査結果について、随時追加記事を掲載するもよう。
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teatime別館 船橋 市川 ガイガー専用1teatime別館 船橋 市川 ガイガー専用2理研分析センター