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目覚まし時計より前に起きられたら、痩せる可能性大!

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就寝時間を決める
体重や体型を気にしている人は、睡眠との関連について、考えたことはあるだろうか。

ダイエット
Image: alancleaver_2000

アメリカで、睡眠の研究や指導を専門に行っているマイケル・ブルース博士によれば、十分な睡眠がとれないと、体重がスムースに減らないなど、ダイエットや代謝にも影響があるそう。

以下が、博士に寄る、睡眠不足と、体重や食欲との関係で起こることがらだ。
・ホルモンバランスが崩れることで、食欲が増したり、満腹感を感じにくくなる

・全体の睡眠のうち、最後の1サイクル分の睡眠が不足すると’REM睡眠(脳が覚醒し、体は休んでいる状態)’が取れず、このとき燃えるはずの脂肪が燃焼できない

・睡眠不足は、高脂肪や炭水化物の食品を食べたい要求を高める

起床時間は、仕事や、学校、子供の予定などにより、ある程度決まってくる。そこで博士は、コントロールしにくく、つい遅くなりがちな、就寝時間を決めることを勧めている。

自分にピッタリの睡眠時間の探し方
特に、代謝を高め、健康改善に役立つ睡眠のとり方を知りたい人は、次の方法で、ベッドに入る適切な時間と睡眠量を確認し、実行してみよう。
1、翌朝の起床時間を決める

2、90分を1サイクルとし、就寝時間から5サイクル前は何時か、または、就寝時間から7.5時間後の時間を逆残して割りだす(平均睡眠時間は、5サイクル分)

3、アラームなどを、就寝時間と起床時間にセットする

4、決めた時間に就寝し、3日後、起床時間の目覚ましが鳴るまでに起きられたら、これがあなたにあった就寝時間と判断する

5、4で起きられない場合、就寝時間のアラームを15分早める。3日後、それでも朝、目覚ましが鳴るまでに起きられない場合は、就寝時間のアラームを、さらに15分早め…と、繰り返し、朝の目覚ましが鳴る前に起きられるような就寝時間を見つける

体重が減ったり、代謝が改善されることも期待できるが、なによりも、朝、ストレスなく起きたときのスッキリ感を感じられることも大きいようだ。


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                            編集部 松田鞠

外部リンク

huffingtonpost.com(英文)
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