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子供/若者の美容整形30%増、いじめ理由多く 米

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子供/若者の美容整形30%増、いじめ理由多く 米

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無神経な大人が子供を傷つける
サウスダコタに住む7歳のサマン・サショーが、容姿が原因でいじめにあったため、美容整形手術を受けたことで、アメリカでは物議を呼んでいる。

いじめ
Image: soundlessfall

サマンサの耳が、「カップイヤー」と呼ばれ、頭から飛び出る形のため、Little Baby Face Foundationの支援により、整形手術で耳が、頭に沿って、平らになるように直したそう。

サマンサ自身は、周りの子供達にからかわれたことはないというが、母親は、そう聞いていると、意見が違う。子供のいじめというよりも、大人からの方が酷いというのだ。

耳が大きいというだけで、聾唖(ろうあ)なのかと聞いたり、「ねずみの耳」みたいだとか「猿耳」だ、「ダンボの耳」のようで気持ちが悪い、などど、サマンサの目の前で言い放つのだそう。

いじめで増加する若者の美容整形
美容整形を受ける10代の若者や子供は、この10年間で30%増えており、いじめが理由で手術を受ける子供達が増えているという。

手術を執刀した、ニューヨークの、スティーブン・パールマン医師は、子供は残酷で、少し太っている体型や容姿ほか、どんな違いも、教育の現場では、いじめの原因になりうると説明する。では、彼が、そういう理由での子供の美容整形に賛成かと聞いたところ、彼の答えは次のようなものだ。
「どこで線引きをするかが重要ですが、些細なことで美容整形をするのは感心しません。しかし、私の専門や、医学的な領域で考えると、今回のようなケースは、美容整形とは考えません。」

インターネットで検索してみると、いじめでプチ整形をし、人生が変わり立ち直ったという体験談が目に付くことからもわかるように、この問題は、日本にも、少なくない。

あなたが子供の親だったら、と考えるよい機会かもしれない。


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                            編集部 松田鞠 

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