おいしい…そうだ
’猫の肉を食べる’と聞いて、どう考えるだろう。
「ヨホホ研究所」というサイトが、猫の肉を使ったココナッツカレー「ネココナッツカレー」を作り、9日付で、レシピ投稿サイト「クックパッド」に投稿し、話題になっている。使用した猫は、車に轢(ひ)かれたものだそうで、同サイトでは、きっかけを
「先日、轢かれた猫を拾ったので、解体ワークショップをやりました。その後、お猫さまは 炒めものと、ココナッツカレーと、ジャーキー(製作中)になりましたよ。そこまでやったらせっかくなので、 クックパッドにてレシピを公開してみました。」
と紹介している。
レシピとともに掲載されている作者のコメントによると、クックパッドの規約に反するという理由で、掲載を取り下げられたことを作者のサイトで説明し、迷惑をかけた各方面に謝罪をしたが、それでも、これからも、野生肉や 山菜・虫を使った調理は今まで通り続けるとのことだ。味について
「ハッキリ言って猫肉はおいしいです。アナグマほど、濃厚すぎず、さっぱりしていて、旨味もある感じ。」
とコメントしたり、現在は猫皮をなめしているとも書かれているのをみると、野生動物の解体は、普段から経験があるようで、本人も”手慣れたもんだ”とも書いている。
猫食の文化はあるものの
日本では、猫を食べると聞くと落ち着かなくなってしまう人がほとんどだろうが、韓国や、中国の一部では特に、滋養強壮を期待した「薬膳」としてなど、日常的に売られ、親しまれている地域もあるようだ。
今回このカレーを食された方たちの、猫からの感染や病気は大丈夫かが心配ではある。
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ヨホホ研究所1ヨホホ研究所2ネコ(ウィキペディア)