重症で意識不明から死亡も菌はでず
今度は成人女性が、ユッケ(生肉)の犠牲になった。
Image: leonelcunha富山県砺波市の、居酒屋チェーン店「焼肉酒家えびす」砺波店で4日、ユッケを食べ重体だった40代女性が死亡したとのことだ。女性は、同店で食事をした3日後に腹痛などの症状を発症、翌27日に入院していたが、重症の溶血性尿毒症症候群(HUS)により、30日から意識不明となり、4日、死亡したそうだ。
なお、この女性からは、腸管出血性大腸菌O111、O157などは検出されていないもよう。
心配なら、摂取を控えることも大事
先日すでに亡くなった、男児2人に続き、同店の集団食中毒による死者は、これで3人目となった。子供や高齢者、体力の落ちている場合など、生肉は、事情によっても違った症状を発症する可能性が高い。ある程度、自己防衛の心構えも必要なようだ。
また、厚労省の発表している、生肉の処理手順(以下リンク)も参考にしていただきたい。
【生食用食肉等の安全性確保について】(厚労省)<
《オススメの関連記事》コンビニおにぎり、食べるのは危険?4年放置も腐(くさ)らず? 米マクドナルドのハンバーガーセットダイエット効果があるお土産なんと賞味期限切れおから+○○でお肉そっくりの食感!肉好き向けダイエット食品 編集部 松田鞠
YOMIURI ONLINE時事ドットコム