体脂肪4%のアイドル
1968年から連載が始まった、ボクシング漫画『あしたのジョー』がジャニーズのタレントで、’NEWS’の山P(やまぴー)こと山下智久の主演で、映画として蘇(よみがえ)り、11日より公開されている。
Image: 柏翰 / ポーハン / POHANこの映画には、彼なりの思い入れがある様で、ジョーを演じることで作品を傷つけてしまわないか、それがいちばん気になり、自分に厳しい条件をつけ、トレーニングに励んだそう。そして、その結果、体脂肪率4%前後という肉体改造を成し遂げた。
この映画のため、力石徹役の伊勢谷友介とともに作り上げたその体は、まるでCGのようとの声もあるが、想像を絶する運動と減量から生まれたものだそうだ。
3週間くらいの間、集中的に、撮影後の筋トレに励み、野菜とタンパク質中心の食事を取っていたとのことで、クランクアップ後に食べた肉が、脂っこすぎ、気持ちが悪くなったと語っている。
立て!立つんだ、ジョー!!
試合のシーンでは、すべて、決まっている動きをするだけではあるけれど、当たってもいいというつもりで、伊勢谷友介と、思いっきりやろう、と話していたそう。(実際、互いにパンチが当たってしまい、現場が凍りついたこともあったようだ。)
「負けない、あきらめない、立ち上がるジョーのすごさを表現するために、自分自身もあきらめないで、撮影のトレーニングなどに臨(のぞ)んでいた」
という、力強いコメントが印象的だった。
(参考:スクリーン3月号)
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編集部 松田鞠