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「夜食べると太る」は照明が関係も 米動物実験

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「夜食べると太る」は照明が関係も 米動物実験

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食事時間のサイクル変化がポイント
オハイオ州立大学のボフィンズ氏は、ネズミを使った実験で、夜間に長時間、照明にさらされている場合、通常の明暗サイクルに比べ、同じ運動と食事量にもかかわらず、50パーセント、体重がふえるという研究結果を発表した。

そして、上の2つのグループとは別に、1日中(夜通しで)照明にさらされたものについても、同様の状況下で、体重の増加を確認したそう。

ダイエット
Image: jeremyfoo

この実験の中で、特徴的な点は、夜間に長時間、照明にさらされたグループは、夜に食べる量は少なかったが、普段、昼間に食べる量が通常より増えたことだという。

この理由は、夜間照明にさらされたグループは、食べ物を食べた際代謝を正しく行おうとして、ふだんとは、食べる時間のサイクルが変わるのためではないかと、同大学神経科学・心理学のランディ・ネルソン教授が解説する。

ホルモンの乱れが体型に現れる
今回の変化が発生したメカニズムは、夜間、照明にさらされることが代謝に関係するホルモン「メラトニン」の働きや、食べ物や運動の時間的なサイクルを管理する遺伝子を、乱す作用をするということだ。

そして、ここで重要なのは、夜間に長時間、照明にされされたグループの結果で、この照明パターンは、人間の状況に近いものだと、研究者達は述べている。

生活リズムは重要
ネルソン教授は、今回の実験結果が、人間でも確認されれば、夜の飲食が、肥満につながることを証明するものだと語る。

というのも、以前から、”夜間に、コンピュータをしながらや、テレビを見ながらものを食べると、太るリスクがあるのは座りっぱなしが原因だ”といわれているのだが、今回の結果も、太る原因のひとつに、当てはまるはずだということのようだ。

美容のためにも、ダイエット効果を得るためにも、夜は早めに就寝するのがよい、というところだろう。


*この論文は、2010年のProceedings of the National Academy of Sciences誌に、オンラインで発表された。


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                            編集部 松田鞠 

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