国によって効果、効能がちがいます
不思議なのですが同じ食材でも国によっては違う効果、効能が信じられています。日本ではあまり知られていない、【ニガヨモギ】の健康効果を先取り出来るかもしれません。
ニガヨモギはヨモギ属の多年草です。ヨモギとは同じキク科の植物で、苦艾(くがい)という名前で生薬にもなっています。
ワームウッドという名前のハーブでも流通しています。ワームウッドは非常に苦く、コーヒーと混ぜて飲んだりします。本当はコーヒーは断食やデトックスに推奨されないのですが。
日本では
日本のウィキペディアによるとニガヨモギは葉、枝を健胃薬、駆虫薬として用います。干したニガヨモギを袋に詰め防虫剤として使います。
チンザノ、ベルモットは白ワインにニガヨモギを漬けたリキュールです。アブサンというリキュールにも使われています。
海外では
主に英語のウィキペディアからご紹介します。ニガヨモギは強壮剤、健胃薬、防腐剤、鎮痙薬、駆風, 胆汁分泌促進薬, 解熱剤 および 駆虫薬に使われるそうです。
葉と花を乾燥させたものは、胃の消化不良および胃の痛みを改善するといわれます。
ニガヨモギ油は血液循環を改善するために心臓への刺激物として使用することもできます。純粋なニガヨモギ油は非常に有毒であるが、適切な投薬ではほとんど危険性はないそうです。
モロッコではミントティーに使われたりもします。アブサンというリキュールはツヨンという中毒性の物質があるとされ世界中で禁止になっていた時代が有りました。
その毒性に否定的な意見、アルコールの飲みすぎが根本の原因との見解があり、現在では販売されています。
ブラウザの翻訳機能を使えば簡単に見る事が出来ます。ちょっと変な日本語ですが、暇つぶしに見比べてみると面白いかも知れません。
デトックスや断食(ジュースにして摂取される)に良いとされる食材を中心に食材のご紹介をしています。
英語のウィキペディア Artemisia_absinthium日本のウィキペディア ニガヨモギ