国によって効果、効能がちがいます
不思議なのですが同じ食材でも国によっては違う効果、効能が信じられています。日本ではあまり知られていない、【セントジョーンズワート】の健康効果を先取り出来るかもしれません。
セントジョーンズワートはセイヨウオトギリソウとも呼ばれます。近年うつ病、不安障害の治療に効果があるとされ、注目を集めているハーブです。
聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに花が咲き、伝統的にその日に収穫されたためその名が付いたそうです。
日本ではハーブティー など食品扱いされているものも有り、他の薬を服用している場合は飲み合わせに注意が必要です。
日本では
日本のウィキペディアでは抗うつ薬(SSRIや三環系抗うつ薬)、避妊薬、高脂血治療薬等、抗てんかん薬に使われいるようです。
従来のSSRI系の抗うつ薬と同様にセロトニンの再吸収を阻害する効果が有ると考えられています。
効果に対して否定的な意見も、肯定的な意見も有ります。
海外では
主に英語のウィキペディアからご紹介します。昔から人工妊娠中絶薬 抗炎症剤、収斂剤 防腐剤、消毒剤に使われてきました。
軽度のうつ病に対して主に使われているようです。副作用が比較的少ないと考えられています。禁煙対策としての効果も期待されています。
オイルセントジョンズワートを皮膚に塗る民間療法が有り、皮膚の損傷、神経痛、火傷、痔の改善の効果があるとされていました。
副作用
胃腸症状、目まい、過敏症、意識混濁、けん怠、鎮静などがあるが一般的なうつの薬より副作用が少ないという研究結果も有る。
ハーブティなど気軽に摂取できるようですが、薬としての効果も高いようですので、摂取する場合は医師に相談すべき食材と思われます。
ブラウザの翻訳機能を使えば簡単に見る事が出来ます。ちょっと変な日本語ですが、暇つぶしに見比べてみると面白いかも知れません。
デトックスや断食(ジュースにして摂取される)に良いとされる食材を中心に食材のご紹介をしています。

英語のウィキペディア St. John's wort
http://en.wikipedia.org/wiki/St._John%27s_wort日本のウィキペディア セントジョーンズワート
http://ja.wikipedia.org/wiki/セントジョーンズワート