胎盤から赤ん坊の体内に吸収か
出産直後の乳児から、覚醒剤の陽性反応があり、26歳の母親が逮捕されていたことが14日にわかったそうだ。
Image: mrgreen09京都府東山区の病院で9月下旬、産後の男児が仮死状態だったため行った尿検査の結果、覚醒剤の陽性反応がでていたことが、14日わかったという。京都府警東山署によると、母親は
「陣痛に耐えきれず、出産日に覚醒剤を注射で打った」
と容疑を認めているとのことだ。
同署では通報を受けた後、覚醒剤が胎盤などを通じ、胎児に吸収されたとみている。現在、男児の意識は回復しているもよう。
初犯でなく再逮捕の過去があった
この母親は、9月中旬の妊娠中にも、市内周辺で覚醒剤使用ので、10月20日逮捕されている。
その上、同月に、出産した病院で、大麻(およそ0.2グラム)と覚醒剤(およそ2.5グラム)を営利目的で所持したとし、大麻取締法違反(営利目的所持)と同法違反(同)の容疑で再逮捕されており、京都地検により、11~12月に起訴となる。
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京都府警