3度目の正直で手にした王者の栄冠
元世界ボクシング評議会(WBC)フライ級チャンピオンの内藤大助選手(37)が、年内に現役引退を発表するようだ。
内藤選手は今月、家族に
「もうやめる。年内には発表する」
と話したそう。
07年7月、タイのポンサクレック・ウォンジョンカム選手への3度目の挑戦で、フライ級王座を手にした。同年10月、亀田大毅選手(現亀田、当時は協栄)との対戦で初の防衛に成功した際、亀田選手は、自身の繰り返す反則行為により、1年間のライセンス停止処分を受けた問題は記憶に新しいだろう。
その後、09年11月の対亀田興毅戦(大毅の兄)で、世界タイトルを失っている。最近は、昨年5月に、再起戦で勝って以来試合は行なっておらず、今年1月1日以降、ライセンスの失効状態が続いていた。戦績は36勝(23KO)3敗3引き分けだった。
しっかり食べてもOKだった低カロリー食
ボクシングの選手には、ダイエットや減量が欠かせない。内藤選手の減量法で注目を浴びたもののひとつは、09年5月19日に、中国で行われたV5防衛戦に向けた際のものだろう。
それまで、甘いほうが力がでるとの理由から、少量摂取していた高カロリーの菓子パンやコーラなどをやめ、低カロリーでしっかりとした摂取法に変えたところ、以前よりすんなりと、体重が落ちたそうで
「(量は)倍、食えてるけど、(体重の)落ち方は全然違う、順調、順調。1回の練習で2キロも落ちた。前までは落ちても1・5キロだったのに」
と、その効果を実感していたという。
当時の内藤選手の’お気に入り減量メニュー’は、アスパラガスを、鳥のささ身に乗せて加熱し、ノンオイルドレッシングで頂くものだったそうだ。
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