海外でも連日焼けつく暑さ
この夏もまた、連日、猛暑が続いているのは、アメリカも同じようだ。
Image: clogozm多くの州で、昼間は華氏100度(摂氏40度近く)にも届く日が続き、様々な暑さ対策を呼びかけている。
ここまで暑いと、日射病や熱中症で、気分が悪くなる人が続出するわけだが、
本当に危険なのは、暑さや温度よりも、空気中の「湿度」だそう。フランシスコ修道会・セントエリザベス健康センターの運動トレーナー、クレイグ・ヴォールは次のように解説する。
「体は、水分を蒸発することで冷やされます。空気中の湿度が高いと、それだけ、汗が蒸発しにくくなってしまいます」
運動や、外で過ごす場合、500ml~1Lの水分を2~4杯、1時間おきにとるようにするとよいようだ。また、早朝や夕方以降など、涼しい時間にずらすのも効果的だ。
シャキッと’アンモニア’
ところで、「アンモニア水」というものをご存知だろうか。日本では、虫さされや、気付け薬として、気を失った際、匂いを嗅がせるなどに使われるようだが、アメリカ式は大胆に、暑い中で’シャキッとするために’使うようだ。
あるサイトに掲載のある方法を紹介してみる。
1、4Lほどの大きいバケツや容器に半分、氷を入れる
2、45gの、アンモニア水用アンモニアを入れる
3、バケツが満杯になるまで、水を入れ、混ぜる
4、バケツに、手ぬぐいやタオルなどをひたし、体が暑くなるたびに、絞って体を拭く
*家庭用アンモニアは燃えてしまうため、使用厳禁とのこと。
アンモニア水を、気分転換として使用する方法は、日本ではあまりなじみがないのではないだろうか。
もしも、実際に行う場合は、やり方や薬剤の量など、すべて自己責任でお願いしたい。
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