世界が求める安全な自然エネルギー
福島第一原発の放射能漏れ事故以来、世界中で、原発や、原子力発電に反対する声が高まっている。
Image: bagaluteロイターと、調査会社イプソスが22日、原子力エネルギーにかんする共同調査を発表した。24か国の約約1万9000人を対象に、4月に実施された調査の結果は以下の通り。
・原子力エネルギーに反対…62%
・すべての原発は予期せぬ出来事に対して脆弱(ぜいじゃく)と考えている…70%
そして、原子力エネルギーに、特に反発が大きいイタリアやドイツ、メキシコでは、天然ガスや太陽光、天然ガスなどの ”望ましいエネルギー” を下回ったという。
逆に、半数以上が原子力エネルギーへの支持を示した国は、米国やインド、ポーランドだそう。
世界の主流から離れる日本
自国日本では、
45%は、なおも原子力エネルギーの利用に期待し、71%は将来的な発展を望んでいるという結果がでたとのことだ。
また、今回の放射能漏れ事故のため、日本からの輸入食品を、1つでも避けたことがあると回答したのは、全体の45%だった。
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ロイター