不安乗り越え本物のティアラに感激で夢いっぱい
今年の「ミス・ユニバース」日本代表が決まった。
24歳の神山まりあさん(東京出身・元販売員)が、17日、東京都文京区の「TOKYO DOME CITY HALL」で行われた最終選考で選ばれた。名前が呼ばれ、ティアラを贈呈された際の神山さんのコメントは以下。
「手が震えて頭の中がパニックなんですけれども、今、頭の上に乗っているティアラは本物で。これから世界大会、さらにたくさんの夢が詰まった道を歩みます」
震災の不安も「美のトレーニング」に励んだ
今回応募があったのは4000通だったそう。8都市での地方選考や書類選考を行い、15人のファイナリストへの最終選考が決まったのが、10年12月。3月30日に予定されていたものの、東日本大震災により延期になっていた、日本代表の選考会では、ダンス・水着審査で15人が10人へ、そこからさらに5人へと絞った後、イブニングガウン・スピーチ審査をし、最終選考で優勝者が選ばれた。
最終選考でファイナリストに選ばれた15人は、今月9日~16日の間、「ビューティーキャンプ」と呼ばれる、トレーニングとして、プレゼンテーションや料理、ジムでのエクササイズ(運動)などの合宿を受けていたとのこと。
「2011 ミス・ユニバース・ジャパン」の公式ホームページでは、選考やトレーニングの様子などをかいま見ることができる。また、最終選考当日と思われる神山氏のコメントが、次のように残されている。
ついに今日がきました
学ぶ事は沢山あった、
反省することはもっとあった。
いろんな事がありすぎて文章では書き表せないくらい。
でも、
多くの人に出逢えた。
大きなの感謝を知った。
無我夢中で走り続けた六ヶ月間、後悔は全くない。
今までサポートしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
今日は歯茎が乾いちゃうくらいの笑顔で皆様への愛をお届けします。
コメント一つ一つがわたしの宝物。
涙がでてしまうコメントにも何回も出会いました。皆様の豊かな表現力と温かいMessage、それが今の私を創っているのだと思います。
本当に、本当に
ありがとうございました
さぁ、
力を抜いて、前へ一歩前進します!」
神山さんはこの後、9月12日のブラジル・サンパウロの世界大会に出場予定。
「ミス・ユニバース」の過去の日本代表には、世界大会2位の知花くららさん(06年)、世界大会で優勝した森理世さん(07年)、トップ15入りした美馬寛子さん(08年)らがいる。
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