静岡県産の食品は今後検査対象、山形・新潟は解除
先日お伝えした
「仏へ輸出のセシウム検出茶、玄米茶でなく同梱の緑茶と訂正」の続報だ。
Image: litrate静岡県が、フランスに輸出した緑茶から、基準値以上の放射性物質が検出されたことを受け4日、欧州連合(EU)の欧州委員会は、静岡県産の食品を、今後、放射性物質の検査対象とすることを明らかにした。
一方、検査対象となっていた、13都県のうち、山形と新潟県産の食品の検査義務は、解除されたとのこと。
検査証明書の提出へ
今回の決定とともに、静岡県産の食品をEUに輸出する際、今後は、放射性物質の検査証明の提出が必要となるもよう。
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日本経済新聞Web刊