肺の病気治療のために
薬品メーカーのファイザーによると、欧州委員会は、子供のバイアグラの使用を承認したとのことだ。
Image: owlpacino 使用が許可されたのは、まれに、子供がかかる、命にかかわるほどの肺疾患の治療に対してとのことで、この病気では、心不全や早期死亡に至ることがあるそう。
「クエン酸シルディナフィル」という化学物質を原料のひとつとするバイアグラは、もともと、血圧の治療薬として開発されたもので、副作用のひとつが、男性機能障害改善となったもので、これがバイアグラを有名にした。
今回話題になっているのは「レバティオ」という名称の薬で、成人の肺動脈高血圧(PHA)や、肺動脈高血圧の治療薬として、すでにヨーロッパでは6年前から、認可が下りており、アメリカを含む50か国でも、許可されていた。このたび、ヨーロッパでは、1歳から17歳までの子供向けにも適用されることになった。肺疾患の、特に、呼吸を助けたり、機能改善に効果的だそう。
吐き気など、副作用も
子供の肺疾患に対する、認可のため行った研究の際にあった意見では、この薬の副作用は、大人の場合とほとんど同じで、吐き気や熱、腹痛や、ごく軽い神経過敏などとのこと。
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