はずせない’ヨークシャープディング’
世界中が注目する中、ウェストミンスター寺院で執り行われる、英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウェディングが、いよいよ29日と迫っている。
Image: David Masterオーストラリアの「ヘラルドサン」では、披露宴でだされるのではないかと思われる料理を、一部予想し、実際に作り評価してみたそうだ。同サイトの料理評論家、ステファン・ドーンズは、宴の料理は、典型的な、イギリスの素朴なものになるのでは、とコメントしている。以下は、考えられたメニューだ。
・ローストビーフとヨークシャープディング(*1)
・フレッシュロブスター
・コーンウォール地方のカニとレモンパンケーキのリンゴ添え
・オードブルとして、スコットランドのスモークサーモン
・紅茶のビスケットを砕いて、マクビティーのチョコレートケーキに入れたもの
(ウィリアム王子の、幼少の頃からの好物のひとつ)
*1 いわゆるお菓子のプリンではなく、シュークリームの皮のような、フワフワしたもので、しばしばローストビーフと共にだされる。 食事も特別になるか
メルボルンのウィンザーホテルが、これら料理を作製し「ヘラルドサン」に試食を依頼したところ、ドーンズ氏は、オリジナリティがないとの理由から、納得がいかないようで、次のように語っている。
「試作料理で主に使われたのは、牛乳や卵、小麦粉です。これらは、あまりにも普通で、晴れの日には素朴すぎるのではないでしょうか」
ドーンズ氏の辛辣な意見はあるが、実際の晩餐当日には答えがでるだろうとのこと、楽しみにしたいものだ。
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heraldsun.com.au(英文)ヨークシャープディング(ウィキペディア)