牛乳はダイエットに有効?
イスラエルの研究で、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品からカルシウムを取ることで、血中にビタミンDが増えると、ダイエットがよりうまくいく可能性があることが示されているそうだ。
Image: NickPiggott 以前から、乳製品がダイエットによいことは指摘されている一方で、前立腺癌(がん)と乳癌のリスクがあがる可能性も否めない。しかし、だからといって、健康的に減量ができないかというと、そうでもなさそうだ。
乳製品の、ダイエットに理想的な摂取方法は以下の通り。
◆牛乳:スキムミルク(脱脂粉乳)やローファット(低脂肪乳)などにおきかえる。味に抵抗がある場合、全乳から、2%乳へ、そして1%、最後にスキムミルクへと、段階的に慣れればよいとのことだ。
◆ヨーグルト:ギリシャヨーグルト(*1)は、通常の物よりも、タンパク質を多く含むためよりよいそうだ。プレーンヨーグルト以外のものには、糖分が含まれているため注意が必要。
◆おやつやおつまみには、低脂肪やスキムミルクでできたチーズスティックなどがよい。
(*1)通常のヨーグルトよりも、水分が多めに取り除かれ、繊細でなめらかなもの。
ビタミンDはいろいろな形で作れる
ビタミンDは、腸の癌のリスクを減らしたり、記憶力をのばす可能性があるともいわれているそう。
週2回、5分から30分程度、日光に当たると、脂ののった鮭などの魚を食べるのと同様にビタミンDが取れるともいうし、ビタミンDの入った牛乳を飲むのも同様の効果がある。
かかりつけのお医者さんで、サプリメントを取る必要があるか、チェックしてもらうのもよいだろう。
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