放射能汚染された食品の取り扱いを発表　厚生労働省

17日、厚生労働省は、東日本大地震/震災以降の、福島第一原子力発電所事故による、放射能漏れの事態を受け、当面は、指定した値以上の放射能レベルが確認された食品は、食用として認めないとする、一部法改変を発表した。

この基準値とは、原子力安全委員会によってしめされた暫定規制値である「飲食物摂取制限に関する指標」とのこと。

厚生労働省によると、今回の改変の目的は

ということで、もっともな話だ。ただ、このニュースに対して、福島県産品に対する救済策はあるのかといった声も寄せられており、こういった、被災現地からの不安があがるのも当然だろう。

国は現在、走りながら改変、改善を続けなければいけない苦しい状況ではあるが、国民が納得行く方法で、すみやかに、さらなる前進を期待する。


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集部　松田鞠



厚生労働省・放射能汚染された食品の取り扱いについて

厚生労働省・飲食物摂取制限に関する指標一覧