国によって効果、効能がちがいます
不思議なのですが同じ食材でも国によっては違う効果、効能が信じられています。日本ではあまり知られていない、【コエンザイムQ10】の健康効果を先取り出来るかもしれません。
コエンザイムQ10は日本では美容効果のイメージが強いですが、元々はうっ血性心不全の薬として使用され始めました。
一時期コエンザイムQ10の商品が多く目に付きましたが、これは2001年にコエンザイムQ10が食品として認められ、2004年に化粧品基準が改正され健康食品や化粧品への利用が認められたという事情があります。
コエンザイムQ10は別名をユビキノンと呼び、体内での合成が可能です。ただ、合成能力は年齢とともに衰えていき、20代がピークといわれています。
日本では
日本のウィキペディアによるとコエンザイムQ10は国内では心不全に対する効果には否定的なものが多く、科学的根拠の蓄積が必要とのこと。
老人性難聴の予防に効果が有ると日本で発見されました。国内では美容効果や抗酸化作用の有るサプリメント目的が強いようです。
海外では
主に英語のウィキペディアからご紹介します。
* 心不全
* 心筋症
* 心臓発作の予防と回復
* 高血圧
* 糖尿病
* 歯周病
* 腎不全
* 片頭痛
* パーキンソン病
* 減量
以上のような病気に効果があるとされています。国内での美容のイメージよりも、薬用としてもイメージが強いようです。
血圧や血糖値のコントロールの効果が有り、歯周病の改善などにも効果が認められます。国内では効果が認められないといわれている、心不全になどにも海外では一定の効果が有るとされています。
さらに免疫系の強化や、動脈硬化の予防などの効果もあるとされます。コエンザイムQ10が不足すると、心臓の働きが低下し、息切れや動悸などの症状が現れるともいわれます。
副作用
ワファリンの作用を弱める可能性が有るようです。摂取量の上限が明確にはわかっておらず、多量の摂取は軽度の副作用(悪心、下痢、上腹部痛)が有るといわれます。
デトックスや断食(ジュースにして摂取される)に良いとされる食材を中心に食材のご紹介をしています。

英語のウィキペディア コエンザイムQ10
http://en.wikipedia.org/wiki/CoQ10日本のウィキペディア コエンザイムQ10
http://ja.wikipedia.org/wiki/