国によって効果、効能がちがいます
不思議なのですが同じ食材でも国によっては違う効果、効能が信じられています。日本ではあまり知られていない、【マリアアザミ】の健康効果を先取り出来るかもしれません。
マリアアザミはミルクアザミ、ミルクシスルとも呼ばれ2年草のハーブです。マリアアザミの名前は聖母マリアに由来します。
日本では
日本のウィキペディアでは慢性肝炎、肝硬変への効果が認められています。
マリアアザミの種子のシリマリンという成分が肝臓に良いとされ、国内でも肝臓への有効性は確認されているようです。
海外では
主に英語のウィキペディアからご紹介します。肝臓疾患、ウィルス性肝炎、肝臓に有効とされます。
ガンの予防、コレストロールの低下、抗酸化作用、利尿作用などの効果もあるとされています。
更に1部の糖尿病の人のインシュリンを減らす効果、胸のがん、子宮頸部がん、前立腺がんの成長を妨げる効果も有るとされています。
化学療法による肝臓での副作用を減らす効果も期待できると検証中です。
マリアアザミはヨーロッパでは昔から使用され、医薬品としても認可されている国も有ります。日本ではほとんど知られていませんが、ドイツなどヨーロッパでは高い健康効果が認識されて人気が有ります。
ちなみに海外では蒸したり、茹でたりして食べられるそうですが、あまり好んでは食べられていないようです。
副作用
消化不良、頭痛、かゆみが代表的で稀に胸焼け、ガス、下痢、関節痛、性的機能不全の可能性も有ります。
ブラウザの翻訳機能を使えば簡単に見る事が出来ます。ちょっと変な日本語ですが、暇つぶしに見比べてみると面白いかも知れません。
デトックスや断食(ジュースにして摂取される)に良いとされる食材を中心に食材のご紹介をしています。

英語のウィキペディア Milk_thistle
http://en.wikipedia.org/wiki/Milk_thistle日本のウィキペディア マリアアザミ
http://ja.wikipedia.org/wiki/マリアアザミ