すべてはアメーバの仕業
水道水から侵入したアメーバに脳みそを食べられ、2人が死亡したと、ギズモードが伝えている。
Image: Jemimus米・ルイジアで、水道水から発見されたフォーラーネグレリアという名のアメーバは、水温25-35度で、温泉や池、湖などに生息するとのこと。
飲料する分には問題ないが、鼻や傷口などから侵入する場合があるため、うがいなどはしなようがよいようで、ルイジアナ保健病院局では
「炎症箇所の洗浄に水道水を使用しないでください」
と呼びかけているそうだ。
使用前に煮沸して
フォーラーネグレリアの被害を避けるには、水を沸騰し殺菌されたもの使用することだそう。しかし、運悪く体内に侵入すると、匂いの麻痺や、嘔吐・発熱などから、目眩(めまい)、昏睡状態へと進むとのこと。
これらの症状は、中枢神経が冒されるためだが、いちど発症すると、1-2週間でで死に至り、98%の確率で死亡するそう。
編集部 松田 鞠
ギズモード