3号機内部で毎時1600msvの放射性物質漏れ？過去最高値　5日前も1300msv漏れ

東京電力は、福島第一原発3号機・原子炉建屋1階の床で、毎時1600ミリシーベルトの、大変高い放射線量を測定したと発表した。

Image: ssoosay

東電では、3号機原子炉建屋内部の様子を、先週からロボットを利用し調査を行なっていたが、19日の調べで、毎時1600ミリシーベルトを確認したという。この数値は、３号機で過去最高値とのこと。

14日にも、床のたまり水が原因と思われる、毎時1300ミリシーベルトの放射線量が確認されため、拭きとり作業を行なっていた矢先のできごとだそう。

国は、年内にも「冷温停止宣言」し、原子炉の安定を強調する意向だが、今回のような高放射線量の発生などを見ると、今後、福島第一原発の状況を確実に把握しているのかという疑問がでても不思議ではないだろう。



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集部　松田鞠



東京電力