ヘルニアの痛みより切腹を選んだ男
アメリカで、自分のお腹を、バターナイフで切開し、男性が逮捕された。
Image: Le Petit Poulailler63歳のカリフォルニア州在住のこの男性は、持病のヘルニアの痛みがあまりにも苦痛なため、15cmのバターナイフで、自ら手術しようと切開し逮捕された。異常に気が付いた妻が、119番通報をしたそうだ。
「ヘルニアの状態に、我慢できず、自分で取り出そうとしたようです。救急隊が到着するのを待っている間に、自分で、バターナイフを抜いていました。」
と話すのは、グレンデール警察のトム・ロレンズ巡査部長だ。
男性は、自傷行為をこれ以上行わないよう、病院に収容され、安定しているとのこと。
まともな精神ではできない
グレンデール・アドベンティスト・メディカルセンターの外科医サム・カルバジャル氏は、ロサンジェルスタイムズ紙に、次のように説明している。
「ヘルニアの手術自体は、訓練を受けた医者なら、割と簡単に20-30分で済みます。ただ、自分でヘルニアを治すなんて無理です。精神異常を起こしていたとしか思えません。」
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