中毒者定番のオーバードーズ
イギリスの歌手エイミー・ワインハウスさん(享年27)が、自宅で死亡した。
Image: ky_olsen原因は、以前から報道されていた、ドラッグ(麻薬)らしい。
イギリスのあるタブロイド紙によると、死亡当日夜10時30分過ぎ頃、彼女がカムデンの自宅付近で、ドラッグディーラーから薬物を購入している姿が目撃されたそう。「デイリーメール」では、彼女が購入したのは、コカイン・エクスタシー・ケタミンと報じている。当夜、彼女はかなり酔った上で、ドラッグのチャンポンをしたのではないかともいわれているようだ。
また、他のタブロイド紙も、彼女が、カムデン周辺のパブで、なじみのディーラーから、コカインを買ったと報じている。ピープル紙への証言として、エイミーさんが、金曜の夜、自宅でパーティーをする計画だったというものもいるとのこと。
エイミーさんの友人は、「サンデーミラー」に
「彼女は、粗悪なエクスタシーと大量のアルコールのチャンポンをしていた」
と証言しているとも伝えられている。また、この友人は、彼女が肺気腫(肺に穴が開く病気)を患っていたとも言っているそうだ。質の悪いエクスタシーを大量摂取したという話については、他の友人も似たような証言をしているもよう。
家族はいつも一緒
エイミーさんの母親ジャニスさんは、かなり憔悴しているが、彼女の死は時間の問題だったと理解していたそう。次のように話している。
「’心ここにあらず’という雰囲気はありましたが、突然死んでしまったなんて実感がありません」
ジャニスさんは、金曜日、彼女が亡くなる前にエイミーさんとあい、楽しく過ごしたという。エイミーさんからの’I love you’の別れ際の挨拶があったそうで、この言葉を支えにしているし、これからもそうだとも。
また、エイミーの父親で、タクシードライバーから、歌手に転向したミッチ・ワインハウスも、ツアー先のニューヨークで、ひどく落ち込んでいるという。
「家に帰るよ。エイミーと一緒に居たいんだ」
と話す彼は、以前からから、娘は、酒と薬を止めなければ死んでしまうといっていたそう。
最近のエイミーさんは、ベオグラードでのライブも、アルコールが原因でキャンセルするなど、トラブルが続いていた。原因の詳細は、死体解剖を行うそうだ。
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