’買い占め→供給追い付かず’の悪循環
東日本大震災による、停電や諸被害の発生以来、首都圏を中心に、食料品の買い占めが相次いでいるという。
Image: robertstinnettこれは、商品供給が追いついていないためとのことで、調達は全力で行われているものの、現在は、状況改善のめどはたっていないそうだ。
セブン&アイ・ホールディングス(セブン―イレブンやイトーヨーカドーを展開)の説明でも、状況は同様で、各店舗で、商品のない棚が目立ち、対応中とのこと。
また、コンビニエンスストアのローソンは、13日夜の、計画停電発表後、食料品や飲料水、乾電池などの売り切れ店舗が続出した。こういった状況は、被災地への商品供給を優先するために起きているのだが、今後は全国にも影響が広がると見て、顧客への周知を呼び掛けている。
身のまわりの節約 x 国民全員=日本を救う
首都圏・関東周辺にお住まいの人は、計画停電も始まり、不安定な生活が続いていることとお察しする。ただ、食品や他の物品が、被災地へ届かなくなってしまうことは、避けなければいけない。
西側の、直接被害を受けていない地域の人たちは、電気の節約だけにとどまらず、毎日の生活用品も、ひとつづず考えながら、ていねいに使い、今、改めて、ひとりひとりが真剣に節約を考えてみよう。
今、ここで自分にできることを考える
今、自分にできることは、意外と身近にある。
例えば、海外セレブや芸能界に興味があるなら、レディ・ガガはどうだろう。
「"We Pray For Japan" Prayer Bracelet」では、ブレスレットの全売り上げが、日本に寄付されるそう。復興への誓いに、日本人が買うのも「今自分に出来ること」のひとつだろう。
* チャリティー終了後の、ガガからのビデオ支援メッセージと、すごい最終売上げ額は
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