食べているのにしっかりやせる!
某TV番組にて、デヴィ夫人が「アボカドダイエット」に挑戦した。その方法はシンプルで、食事の前に1日で1個のアボカドを食べ、その後の食事を腹8分目にとどめるだけである。
デヴィ夫人はこれと運動を組み合わせたダイエット法をとりいれ、
3カ月で体重-6kg、ウエスト-11cm、体脂肪率-11.3%の成果を生んだ。
秘密はその脂肪分にあった
アボカドは通称“森のバター”とよばれるように、脂肪分が大変高い果物である。ではなぜ、脂肪分の高いアボカドでやせられるのか。その理由はその
脂肪分の性質にある。
肉などに含まれる一般的な脂肪は、体内で中性脂肪に変化し、体脂肪として蓄えられる。アボカドに含まれる脂肪はこの
中性脂肪に変化しにくいのだ。それだけでなく、動脈硬化の原因となる血中
コレステロールを下げる役割も持つ。
また、アボカドには代謝率の向上と抗酸化作用のある
オレイン酸という成分が含まれている。アボカドは体に脂肪をためこまないだけでなく、肌を美しくたもつことができる一石二鳥の食材なのである。
しかしアボカド自体のカロリーは高めであるため、食べ過ぎてしまっては元も子もないことを忘れてはならない。なにごともやり過ぎは禁物だ。「食事の前に1日で1個」の数を守るようにしよう。
フルーツダイエット【アボカドダイエット】