初夏は梅酒の季節です
初夏のこの時期、店頭には梅の実や梅酒、梅シロップを作るための商品が並んでいます。スローフードがブームの今、家庭で手作りする人もまた増えてきました。
加工することで健康食品になる梅
梅という果実は生食されず、ほとんどが梅干しや梅酒などに加工されます。その理由として梅の種や果肉に「青酸配糖体」という糖と青酸が結び付いた物質が含まれており、それが人間の体内に入ると呼吸困難やめまいを起こしてしまうことがあげられます。
若い青梅、特に種に多くこの物質が含まれていますが、種が硬くなった後の梅ならば、1粒あたりに含まれる量は少量で梅干しや梅酒に加工する頃にはさらに毒性は弱まっているので安心です。
クエン酸が脂肪燃焼量をアップさせる
さて梅酒とダイエットの関係ですが、梅酒にはクエン酸が多く含まれています。クエン酸は、疲労物質の乳酸を分解する作用や、体のエネルギー代謝をするために必要なもので、その動きを「クエン酸サイクル」と呼び、それが潤滑に回らないと、糖質、脂質の代謝が順調に行われず痩せにくくなり、乳酸も溜まるので疲れが取れない、疲れやすいといった状態に。
クエン酸サイクルが円滑に行けば、エネルギーが効率よく消費されその結果、脂肪燃焼量があがり、ダイエット効果がアップするというわけです。また疲れにくく、太りにくい体質にもなっていくのだとか。
梅酒は仕込む際に氷砂糖を大量に使うので、ダイエットには不向きと思う人もいるかもしれませんが、自家製で作る人なら氷砂糖を少なめにするなどの工夫をしてみる、市販の梅酒なら量を加減すればOKです。今年の夏は梅酒でダイエットしやすい体に整えてみては?詳しい記事はダイエット情報発信サイト【microdiet.net】で。
(画像はプレスリリースより)

サニーヘルス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000001593.html『梅酒のクエン酸に注目!脂肪燃焼量をアップしてダイエットしやすい体に』
http://www.microdiet.net/diet/000864.htmlmicrodiet.net
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