断食は本当に浸透している?
最近、海外セレブなどのダイエット方法として話題の断食ですが、日本ではどのくらい浸透しているのでしょうか?マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティングが、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住する20歳から69歳の男女を対象に、「断食に関する調査」を実施。その結果を発表しました。
約8人に1人が断食体験者
それによると20代から60代の断食、またはファスティングを経験した人は13.2%。多区の人がまだ、未経験であることがわかりました。未経験の人のうち、断食・ファスティングに興味があるという人は19.6%で約2割の人が興味を示しています。
その4割が断食でのダイエット効果を実感
断食・ファスティングを行った人にその感想を聞いたところ「期待した効果が全て得られた」が6.1%、「期待した効果がほぼ得られた」が34.8%で、40.9%の人がその効果を実感していることがわかりました。
この調査で断食とファスティングの方法について提示した内容は次の5通りなのですが、それをみると今や断食にはさまざまな種類があることがわかります。
昼と夜にお粥や果物を少しだけ摂取をして行うのが半断食、半日水だけを摂取して過ごす半日断食、 24時間、水だけを摂取して過ごすのが1日断食。さらに48時間以上、水だけを摂取して過ごすのが本断食だそう。またファスティングは、栄養価が高い消化の良い酵素ドリンクなどを摂取して行うものを指します。
約8人に1人が断食・ファスティングを経験し、4割以上がその効果を感じた断食。初めて挑戦する人は、まず体に負担の少ない半断食からスタートしてみるのもいいかもしれませんね。
(画像はプレスリリースより)
株式会社クロス・マーケティングのプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000004729.html株式会社クロス・マーケティング
http://www.cross-m.co.jp/