無理なダイエットで拒食症に!?
サニーヘルス株式会社は、ダイエット情報発信サイト【microdiet.net】にて『「細さ=美しい」は、もう時代遅れ!間違った美の観念を捨てよう』の調査レポートを公開しました。
憧れのスリムなモデルやタレントに近づこうとダイエットをする人が多くいますが、やせすぎモデルを目指すと健康を損なってしまう恐れがあります。
2015年4月、フランスではやせすぎモデルを採用した事業者に、罰則を科す法案を可決。この法案は、スリムなモデルに憧れダイエットを始めたのをきっかけに、拒食症に陥る女性を減らすことを目的としているようです。
メリハリのある体を目指そう
モデルの規制で各国が指標に使用しているBMIは、体重と身長から算出した体格指数のこと。日本肥満学会では、18.5未満は低体重(やせ型)、18.5~25は普通体重、25~30は肥満(1度)、30~35は肥満(2度)、35~40は肥満(3度)、40以上は肥満(4度)というように基準を設けています。
「すごく細い」と言われている日本のモデルやタレントは、BMI15~18の人たちがメイン。見た目はもちろん、数値的にも明らかにやせすぎの部類です。 10代~20歳前後の若年層ほど細い=美しい・憧れる、と考える傾向が強く、バランスや健康を考えず極端な食事制限をする人も少なくありません。
無理なダイエットをすると、元気がなくなる、肌荒れ、リバウンドなどの症状があらわれたり、カルシウム不足で骨密度の低下・骨粗しょう症、鉄分不足による貧血、生理が止まる、摂食障害(過食症・拒食症)など体の機能が著しく低下したりする可能性も出てきます。
ガリガリにやせた体よりも、女性らしいメリハリのある引き締まった体のほうが魅力的です。細さばかりを目指すのではなく、健康的な美しさを手に入れましょう。
(画像はプレスリリースより)

『「細さ=美しい」は、もう時代遅れ!間違った美の観念を捨てよう』の調査レポートに関するプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/