減塩してもおいしい!
厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」を5年ぶりに改定し、4月から食塩の摂取目標量が引き下げられました。減塩することで、高血圧など生活習慣病の予防につながるためです。
18歳以上で1日あたり男性9グラム未満から8グラム未満、女性は7.5グラム未満から7グラム未満と厳格化。これをクリアするための画期的な減塩法「減塩水」をご紹介します。
「減塩水」のメリットは、液体だから計量が簡単、カロリーが減る、出汁がいらない、まんべんなく味がつく、肉がやわらかくなるなど、減塩効果だけにとどまらないのが特長です。
高血圧改善やダイエットに!
「減塩」というと、「薄味」「出汁をとる手間ひまがかかる」といったマイナスのイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。そんなマイナスイメージを払拭する画期的な調理法が「減塩水」です。
減塩水とは、その名の通り「塩を溶かした塩水」のこと。2種類の異なる濃度の減塩水を使って料理することで、味はしっかり、塩分を劇的に減らすことができるのです!
ポイントとなるのは、2種類の「減塩水」の使い分け。まず、濃度12%の「濃い減塩水」で、素材に下味をしっかりつけます。そうすることで素材本来のうまみを引き出し、その結果仕上げの調味料も少量ですみます。
次に、濃度2%の「薄い減塩水」を主に仕上げの調味や微調整、テーブルで追加する調味料として使います。液体だから少量でも全体に塩味がなじむのです。
2015年2月16日発売TJ MOOK『ラクうま!減塩水レシピ』(本体830円+税)にて、詳しいレシピが掲載されています。参考にしてみてはいかがでしょうか。
(画像はプレスリリースより)

ラクうま! 減塩水レシピ
http://www.amazon.co.jp/「減塩水」に関するプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/