注目の食材、黒ショウガ
近年、話題の黒ショウガについて健康食品、化粧品の総合受託メーカーである株式会社東洋新薬が武蔵野大学油田正樹教授、嶋田努客員研究員と共に、その効果を生体実験で確認、発表しました。
黒ショウガは、タイやラオスの山間部に自生しているショウガ科バンウコン属の植物のこと。現地では滋養強壮や冷え性改善があると伝えられ、重宝されてきた素材です。また脂肪代謝アップが期待できる「ポリメトキシフラボノイド」という特徴的な成分が含まれているのです。
黒ショウガの効能を科学的に確認
同社ではこれまで黒ショウガが持つ、動物試験で体脂肪蓄積を抑える作用、体温低下を抑える作用、褐色脂肪組織の交感神経活動活性化作用などを確認、発表してきました。
中でも褐色脂肪組織の活性化に着目。この組織は体内で脂肪を燃やして熱産生する役割があり、加齢と共にこの組織が減少することが俗に言う中年太りの一因とされているのです。
今回は黒ショウガが褐色脂肪組織に与える影響について、さらに解明を進めるべく実験、研究の結果、黒ショウガを摂取する褐色脂肪組織を増加させる可能性が示唆されました。
この結果により黒ショウガを摂取するとエネルギー量を増加させること、また体温の低下を抑えることがわかったのです。
黒ショウガ入りのダイエット商品に期待
同社では今後も黒ショウガの効能を追究し、独自の素材開発、商品開発をしていくのだそう。黒ショウガを含むダイエット商品、その効果に期待しましょう。
(画像はプレスリリースより)

株式会社東洋新薬
http://www.toyoshinyaku.co.jp/株式会社東洋新薬のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000012067.html