糖質オフが心配な人へ
肉類などより炭水化物の多い食事の方が肥満の原因ということが糖尿病治療専門医の多くから指摘され、糖質オフが大ブーム。しかし焼き肉やステーキなどがっつり系の肉は高カロリーでコレステロールも高そうで食べることに不安を覚える人も多いでしょう。
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健康、ダイエットにいい食のデータが満載
株式会社朝日新聞出版から2014年9月19日(金)に発売された「どっちを選ぶ? 糖質制限vsカロリー制限 データBOOK」1080円(税込み)はそうした心配を払拭するために書かれたものです。
タイトルどおりメニューを選ぶときに糖質制限とカロリー制限どちらをどう優先し、選択するのか。またさまざまな病気の健康管理にも活用できるよう糖質量だけでなく、エネルギー、脂質、塩分、食物繊維量を「食材」「定番料理」「外食」に分けて表示。
さらに食材、料理、外食それぞれに食べるならどっち?太るのはどっち?老化を進めるのはどっち?など項目ごとにメニューを比較して、分かりやすくイラストや写真で解説。外食の際の居酒屋やファミレス、いつも利用するコンビニなどの食品データも満載です。
ベテラン医学者が監修
チャーハンと白いご飯は、焼き肉とショートケーキではそれぞれどちらが太るのか、その答えはこの本を読んでみてください。
一見カジュアルな感じの本ですが、監修は人間ドック学会が2014年4月に発表した新健康基準を推す本を立て続けに発売し、意気盛んな東海大学名誉教授で大櫛医学情報研究所所長の大櫛陽一氏。
しっかりした医学的根拠が元になったこの1冊。ダイエットや健康、アンチエイジングまでよりよい食を学びましょう。

株式会社朝日新聞出版
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