油の徹底排除は実は健康に悪い
ダイエット中の食生活で油の摂り過ぎは禁物。それゆえ極度に油を制限する油抜きダイエットを行っている人も多いのでは。しかし油分は適量を摂取しないとかえって健康に悪影響だということを知っていましたか?
(画像はプレスリリースより)
ダイエットに良い油と悪い油がある
サニーヘルス株式会社のダイエット情報発信サイトmicrodiet.netで公開された調査レポート「体に良い油・悪い油、種類を知ってキレイにやせる!」によれば、油には細胞膜の形成や、肌や髪を健康に保つ、またホルモンの材料になるなどいろいろな役割があるのだそうです。
不足すると血管が弱くなる、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、Kなど)の吸収が悪くなるなど体の機能に支障をきたし、また肌のツヤや髪のパサつきなど美容面でも困ったことになるのです。
体とダイエットに良い油はなに?
そうは言っても油にも種類があります。どのような油を摂るのが体に良いのでしょうか?まずは肉類やバターなどの乳製品、パーム油に含まれる「飽和脂肪酸」という油脂。
ただし摂り過ぎると生活習慣病の原因に。飽和脂肪酸の中でもココナッツオイルなど「中鎖脂肪酸」という体内での消化吸収、代謝が速く、脂肪が付きにくいものがおすすめだそう。
またヤンキースの田中将大投手が摂取していることで話題となったオメガ3などの「不飽和脂肪酸」も良い油です。オメガ3は青魚、えごま油、アマニ油、チアシードなどに含まれるもの。
中性脂肪やコレステロール値を抑えてくれる働きなどがあります。多くの人が不足しがちで体内では作れない脂肪酸なので1日1から2g程度は摂りたい油です。そのほか良い油、また体に悪い油についての詳しい記事が読みたい人はmicrodiet.netレポートを。

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http://microdiet.net/microdiet.net記事ページ
http://microdiet.net/diet/000450.htmlサニーヘルス株式会社のプレスリリース( PR TIMES )
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262