「食事制限ダイエット」についてのリサーチ
ダイエッターにとって他人のダイエット事情は気になるところです。総合マーケティング支援を行う株式会社ネオマーケティングが「食事制限ダイエット」をテーマにしたリサーチを全国47都道府県の20~50代の女性1880名に実施、その調査結果を公表しました。
注目の糖質オフ(制限)ダイエットの結果
その中でも最近注目されている糖質オフ(制限)ダイエットについては興味深いところ。このダイエットを行ったことがある人は全体の17%、約6人に1人が経験ありと回答。どのような糖質制限をしたかの問いには、なんと3%が朝昼夕で糖質を排除するスーパー糖質制限を実行していると答えています。
多くの女性が挑戦するこのダイエット、その成果は「効果があり、リバウンドもしなかった」と答えたのは19.4%。一方「短期的に効果があったが、リバウンドした」と回答したのは47.3%。このダイエットを実践した約2人に1人が成功後リバウンドしたという結果に。キープに成功しているのは約5人に1人です。
糖不足が招く体調不良を2人に1人が経験
また、このダイエット実践者315名に、ダイエット時の体調変化について聞いたところ、159名(50.5%)2人中1人もの女性が「ダイエットが原因で体調不良になった経験がある」と回答。
その内訳は「集中力がなくなった」32.1%、「頭がぼーっとするなど、無気力になった」30.2%といった精神面のみならず、「肌がぼろぼろになった」15.7%、「体臭が強くなった」5.7%といった肉体的な変化も。
今回の調査結果では糖質オフ(制限)ダイエットは、効果的なダイエット方法ですが、エネルギー源として不可欠な糖の極端な制限は心身を滅ぼしかねず、正しい方法で行う必要性があるということがわかります。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ネオマーケティングのプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000003149.html