MEC食とは新しい食の考え方
最近話題となっているMEC食を知っていますか?肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)中心の食事を摂って健康的に痩せるという食事法で、名古屋大学医学部卒業、離島医療を経験したことから疾病予防を重視し、沖縄県那覇市のこくらクリニック院長として生活習慣病外来を行っている。渡辺 信幸氏が提唱しているものです。
MEC食が実践できる1冊が発売に
これまでも渡辺氏は『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』(株式会社講談社)などの著書を発表してきましたが、集大成ともいえるのが2015年10月26日(月)に株式会社宝島社から発売された『肉・卵・チーズのMEC食でダイエット』800円(税別)です。
これまでの食事ダイエットの矛盾
同書ではMEC食についての解説が書かれています。それによればダイエットの大敵とされているカロリーですが、その計算法には矛盾があるということ。
またカロリーを減らすよう食事制限をすることで必要な栄養が摂れなくなり、筋肉が失われ肌のハリも失われてしまう。つまり食事制限による栄養不足は不健康の原因になってしまうのです。
しかも体が今ある栄養だけで生命を維持しようとする低燃費モードに陥ると少しの食事でも痩せなくなるので、リバウンドの原因にもなるのだそうです。
そんな観点から毎日の必須栄養素を摂取し、必要ではない栄養素は控えるようにする、一口30回かんで咀嚼するそれがMEC食の健康法です。同書では、MEC食の基本とMEC食実践家による今までのダイエットメニューとは違うコンセプトで考えられたレシピを紹介しています。MEC食に興味のある人はぜひ。

肉・卵・チーズのMEC食でダイエット
http://tkj.jp/book/?cd=12744201