減塩ダイエットとは
一般的なラーメンの一食の塩分は、約6gといわれており、日本人の一日の塩分摂取目標値である、男性10g未満、女性8g未満(日本人の食事摂取基準(2010年版))の半分以上を、たった一杯のラーメンで摂取したことになる。
ラーメンの塩分により、翌日にむくんでしまったという経験も多いだろう。
体内の塩分濃度を一定に保つために、塩分の摂取をしすぎると、体の水分量が増える。
塩分を取り過ぎるとむくむのはこのためだ。この状態が長く続くと、基礎代謝が落ち、やせにくい体になってしまう。
そんな塩分を摂取しすぎる方や、よくむくむいう方に効果的な、「減塩ダイエット」というものが存在する。
このダイエット法は、塩分摂取目標量を1日3gまでという日を連続で3日ほどつくるという、とてもシンプルな方法である。
しかし、塩分を控えすぎることも健康によくないので、3日以上は絶対に行わないようにすることが大切だ。
塩分摂取量を大幅に減らすことで体の余分な水分が排出されやすくなり、むくみの解消、基礎代謝アップ、便通が良くなる、などの効果が現れることが期待できる。
(画像はプレスリリースより)
香辛料などで食事をおいしく
減塩をすることで、食事がおいしくなくなるのではと思われる方もみえると思うが、香辛料やハーブ、薬味、お酢、レモン汁、オイルなどで、十分に食事の風味をアップさせることができる。
日常的によく使用する調味料や加工食品にもたくさんの塩分が含まれているので、減塩ダイエット中は、極力自炊することを心がけ、体内の塩分を排出しやすくする、野菜や果物を中心に摂取する必要がある。
また、体内の余分な塩分と水分を排出させるために意識的にたくさんの水を飲むことが大切だ。

microdiet.net/ 軽快なカラダになれる「減塩ダイエット」とは?
http://microdiet.net/diet/000414.html