サツマイモ茎葉由来の成分
2014年3月14日から幕張メッセで開催されたドラッグストアの祭典「第14回JAPANドラッグストアショー」にて、晨星(しんせい)興産株式会社が開発した『しぼう泥棒』が新商品コレクション 好感度投票 業界関係者投票部門 実行委員長賞を受けました。サツマイモ茎葉由来のポリフェノールを主成分とした商品で、今夏以降に発売される予定です。
昨年から人気の出始めたコーヒーダイエットで注目を集めたポリフェノール。そんな中で次世代のポリフェノールとして注目を集めたのが、サツマイモ茎葉由来のポリフェノールです。実用化は不可能であると言われたサツマイモの茎葉から抽出したポリフェノールを、パウダー状にして製品化しやすくしたのがポリフェミンパウダー(R)と呼ばれる新素材です。
(画像はプレスリリースより)
サツマイモの茎葉にポリフェノール?
サツマイモの茎葉は沖縄で昔から食べられている伝統的な島野菜で、「カンダバー」と呼ばれています。ビタミンA、C、B1、B2、食物繊維も豊富に含まれ、安心して食べられる食材です。ブロッコリーやホウレン草に比べて1.5~1.7倍のポリフェノールが含まれています。その中でもクロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールは、消化器や代謝性疾患を改善する作用があり、ダイエットや肥満予防をサポートしてくれます。
また、コーヒーには含まれていないネオクロロゲン酸も多く含まれており、コーヒーに比べて約2倍のダイエット効果や血流改善、抗酸化、メラニン抑制作用があるという研究結果が出ています。ダイエット食品だけではなく、化粧品やお菓子やパンなどの食品にも使用できるのが、ドラッグストア業界で大いに注目され今回の受賞につながったようです。

晨星興産株式会社
http://shinsei.pr.miten.jp/プレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000091817/