運動前後には何を食べたらいいか
ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルス株式会社は、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート
「運動前後には食べるべきものとは?」を公開した。
「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んできた管理栄養士やスタッフの協力のもと、ダイエットに関する国内外のニュースや独自にリサーチした結果などを公開している。
(画像はmicrodiet.netレポートより)
運動前は炭水化物を摂る
運動前は空腹でも満腹でも身体には負担になる。運動前に食事を抜いてしまうと、血液中のブドウ糖が不足して低血糖症になる恐れもあり危険。運動前に食べ過ぎるのも悪く、胃腸などの消化器官に集まるべき血液が全身に巡り、消化がおろそかになる。十分に消化されないうちに運動をすると脇腹が痛くなるはこのためだ。
運動前は、基本的に
30分前には食事は終えるのが良いという。30分前なら、
液状やゼリー状で消化の良いものが最適。バナナなどのフルーツ、栄養補給ゼリー飲料なども良い。
運動1時間前は、脂質が低く糖質が補給できる、おにぎりやお茶漬け、お粥などの
炭水化物が好ましい。食べ過ぎは禁物で、小腹を満たす程度が良い。運動2時間前も、これらの炭水化物の他、油が少ないパンなども向いている。
基本的には固形の食べ物が消化されるのに約2時間かかるといわれているので、普段通りの食事を摂るなら2~3時間前には終えておくのが好ましい。油っこいものや揚げ物は消化効率が落ちるので、避ける方が良い。
運動後にはタンパク質とクエン酸
運動を終えた後は、筋肉のもとになる魚や肉、卵や豆などの
タンパク質を摂るのが良い。柑橘系の果物や梅干し、お酢などの、
クエン酸が含まれる食品を摂ると疲労回復や筋肉痛予防に効果があるという。
運動前後の食べ物と食べ方に気をつけるだけで、脂肪を燃焼しやすい体質になり、より一層の脂肪燃焼効果が期待できるという。

microdiet.netレポート「運動前後には食べるべきものとは?」
http://microdiet.net/diet/000378.html