トランス脂肪酸が規制の方向へ
ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルス株式会社は、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート
「ついにアメリカで規制の方向へ!トランス脂肪酸の危険性」を公開した。
「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んできた管理栄養士やスタッフの協力のもと、ダイエットに関する国内外のニュースや独自にリサーチした結果などを公開している。
(画像はmicrodiet.netレポートより)
FDAがトランス脂肪酸規制を表明
加工油脂に含まれる
「トランス脂肪酸」。その危険性は問題視されながらも、日本ではまだ規制もされず、表示義務さえない。
しかし、アメリカにおいては、すでにニューヨークやカリフォルニアなどの一部の地域で使用量が規制されており、11月7日には、
米食品医薬品局(FDA)がトランス脂肪酸の規制に乗り出す方針を明らかにした。これを受け、今後はアメリカ全土で加工食品への使用が禁止されることになりそうだ。
トランス脂肪酸の危険性
トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングに含まれ、ファストフードの揚げ油などにも使用されている。体内に入ると、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがあるとされ、ガンや心臓疾患などの現代病を引き起こす一因になるとされる。
また、摂取しすぎると動脈硬化の進行や心疾患リスクが増大するほか、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などとの関係も示唆されている。
マーガリンやショートニングは、市販のパン、冷凍ピザ、スナック菓子や小麦粉を使った菓子類などあらゆる食品に含まれている。完全に排除するのは難しいが、なるべく摂らないように心がけると良いだろう。

「microdiet.net」レポート
http://microdiet.net/diet/000379.html