夜だけ肌断食で老廃物を排出
ダイエットやデトックスに効果があるとされる「断食」。これをお肌に置き換えた美容法
「夜だけ美容断食 夜はお肌に何ものせない」が光文社から11月15日に発売された。
これは、人気エステサロン「クリニカルエステ/イーズ」や「イーズ/ミュゼ」のオーナーである
宮本洋子氏が考えたスキンケア。
夜は洗顔のみで化粧水や美容液も何もつけずにいるという美容法で、睡眠中のお肌の老廃物を排出することを一番に考えられたケアだという。
著者紹介
著者の宮本洋子氏は、30万人の素肌を見てきたエステのスペシャリストであり、エステサロン草創期からエステティシャンとして活躍した人物。
34歳の時にクリニカルエステ/イーズ梅田本店(現イーズ/ミュゼ梅田本店)を開業。深い知識と経験に裏付けられた確かな技術が評判となり、その後店舗を拡大。
現在は、「クリニカルエステ/イーズ」や「イーズ/ミュゼ」など日本全国に18店舗と香港に1店舗を運営する株式会社イーズ・インターナショナルのCEOとして活躍している。
肌断食で肌年齢が若返る
3年前に宮本氏が確立した新しい美容理論である美容断食は、各メディアで取り上げられ、注目を集めた。
夜は何もつけず、翌朝のスキンケアとメイクは普通通りでOKと、とてもシンプルな美容法だが、たった3週間でみるみるくすみや乾燥がなくなって自然な
「美白肌」へと導いてくれるという。
化粧水や美容液などをつけすぎる「肌肥満」が肌に良くないとし、美容断食で肌年齢が若返るとしている。3ステップで簡単に行える「宮本式美容断食」や、肌がさらけにきれいになる12の「黄金ルール」も紹介されており、興味深い内容となっている。

光文社「夜だけ肌断食」
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334977603