寒天梅酒 Jellica(ジェリカ)発売
プルプルでトロッとした新しい食感の梅酒を発売するのは茨城県水戸市で創業が寛政2年という老舗酒蔵メーカーの吉久保酒造。本来は伝統の清酒で有名なメーカーではあるが、日本酒離れの若い女性や若い世代にもっと美味しくお酒を飲んでもらえる物を作りたいと8年かけて若手の社員を中心に開発に取り組みできあがったのが9月26日から発売する「寒天梅酒 Jellica(ジェリカ)」だ。
健康や美容を意識した女性に配慮
食物繊維が豊富な寒天は便秘の解消やダイエットに度々取り上げられる食品だが、そんな寒天の大手食品メーカーである伊那食品工業(長野県伊那市)が開発に協力し、冷やすと固まるという寒天の性質を利用することによって独自の方法で梅酒の原料に加えたことにより、口に含んだ時にプルプルととろけるような新しい感覚を生み出し、と同時に寒天も取り入れられることで健康や美容に敏感な女性に配慮している。
女性社員の意見を反映させた同商品は、ボトルのラベルも洒落た洋酒のようなデザインで、容量は330mlと小ぶりに、アルコール度数は6%と従来の梅酒より低く女性の目線を意識した物となっている。
商品は吉久保酒造の公式サイトからの購入も可能。

吉久保酒造株式会社ホームページ
http://www.ippin.co.jp/jp/index.html