わずか一ヶ月半で5刷り4万部
毎日忙しくて料理にかける時間は短くしたいけれど、健康には強く気を遣っている現代女性にぴったりの料理本「作りおきサラダ」(主婦の友社編)が大好評だ。7月に発売されてからたった一ヶ月半で5刷り4万部を突破した。
本書は、できたてはもちろん冷めてもおいしいポテトサラダやコールスローや、作りおきだからこそ味がしみるマリネ、肉・魚をくわえたおかず系サラダなどの洋風常備菜を「作りおきサラダ」という新鮮なネーミングで表現したレシピ集。
「作りおき」と「サラダ」の2つの要素が魅力で、主な読者である30代後半から40代の仕事や子育てで毎日忙しくしている女性から大好評となっており、書店から注文が相次いでいるという。
(画像はニュースリリースより)
人気の理由
近年の健康ブームやダイエットブームの影響で、体にいいものを取りたい、特に野菜を積極的に取りたいと思う人は増えている。しかしその一方で、日々の献立に悩んだり料理に時間をかけたりしたくないという多忙な人が多いため、作りおきサラダなら野菜が沢山食べられ、なおかつ作りおきできるので毎日の食事作りに大いに役立つとされ、本書の人気につながった。
鮮やかで栄養満点なサラダを紹介
本書では、冷蔵庫で2日から最大1ヶ月間保存できるサラダやディップのレシピを紹介している。
「たことじゃがいものモッツァレラサラダ」や「かぼちゃとクリームチーズのデリサラダ」「にんじんのラペサラダ」など見た目も鮮やかで野菜たっぷりのレシピが並ぶ。
主婦の友社では、本書の人気傾向を受けて今年度「サラダ」「野菜」をタイトルに入れたレシピ本を、すでに発売しているものも含めて昨年の2倍に増やして出版していくという。

主婦の友社
http://corporate.shufunotomo.co.jp/