トータルカロリーは気にして下さい
相撲取りは体重を増やすためにわざわざ食事の回数を1日2回にしているそうだ。朝食を抜くと太るとも言われるように、食事の回数は少ないほど太りやすくなる。
では、食事を3回よりも増やせば良いということか。海外ではこの考え方を支持した「5ファクターダイエット」が人気を集めている。ハリウッドセレブの人気専属トレーナーであるハーレー・パスタ―ナック氏が提唱したもので、数多くのセレブが実践して成果を出しているそうだ。
その内容は非常にシンプルで、食事の回数を1日5回にして空腹時間を短くすることで血糖値の急激な上昇を抑えて暴飲暴食を抑えるというものだ。
食事のストレスを減らす
起きている時間を5で割れば食事をすべき時間が割り出せる。どうしても昼12時に食事をしなければならないというのなら、仕事を始める前や午後の仕事中に軽食を摂らねばならなくなるが、可能なら挑戦が可能であろう。
食事内容は、炭水化物・脂質・タンパク質・食物繊維・水の5要素をバランス良く食べる必要がある。また、運動は1回2~30分間を週に5回とのことで、キーワードは「5」だ。
嬉しいことに、週に1度は好きなものを食べて良いとのこと。残念ながらこちらは1回だ。食事に関するストレスは少ないダイエットといえそうだ。
食事の回数を増やすダイエットで必要なことは、一日トータルの摂取カロリーだ。取り過ぎれば意味はない。1回の食事量はやや減らし、フルーツやヨーグルトなどのヘルシーな間食を摂って不足しがちな栄養素を摂ることを心がけよう。

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