美食癖が抜けない人は要注意!
1月も後半にさしかかり、年末からお正月にかけての食べ過ぎをリセットできた人と、そうでない人の差がハッキリしてきたのではないだろうか。
短期間で溜まった脂肪は、その後の食事制限や運動などで短期間に解消できるという。これが根付いてしまった場合、これまで長年溜め込んできた脂肪も併せ、スッキリと燃焼してしまうのは労力が必要だ。
ダイエット指導に定評のあるボディワーカー・森 拓郎氏も、運動だけのダイエットには限界があるという。森氏は断食も併せることで食生活もリセットすることができるとしている。
※イメージ
運動すると……お腹が減る!
今日は運動をしたから!と自分に「ご褒美」をあげてはいないだろうか。運動ダイエットの落し穴はここであると森氏は指摘する。
1kgの脂肪を燃焼させようと思うと、7200kcal消費する必要がある。クロールで30分泳いだところで、消費カロリーはせいぜい250kcal程度だ。1ヶ月で1kg燃焼させようと思うと、ほぼ毎日泳がねばならない計算だ。運動だけで痩せようと思うのは、忙しい現代人にはかなりナンセンスだとのことだ。
そこで食生活習慣を変えることが必要になるのだが、ジャンクで味の濃いものを好んで食べていた人が突然和食オンリーの生活にするとストレスが溜まってかえって良くないそうだ。森氏は思い切って「断食」をする事を勧めている。
断食により、ダイエット効果はもちろん毒出しの効果も期待できる。効果的な断食は3~6日程度とされ、多くの人が3㎏以上の減量効果が得られるそうだ。ただ、素人判断で行うのは危険なので、専門のトレーナーなどの指示に従い実行するのが望ましい。
断食を行うと気分や体調が良くなり、これまでの食生活習慣を見直したり、間食を控えたりが自然とできるようになるそうだ。お正月太りを引きずっている人は一度食生活をリセットしてみてはいかがだろう。

森拓郎オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/t960