効率の良いお風呂の入り方、伝授!
言うまでもなく、ダイエットにとって良いのはシャワーよりもバスタブにきちんとつかる入浴だ。湯船につかることで血行が良くなって新陳代謝が上昇し、カロリーも消費する。冷え性にだって効果がある。
しかし、入浴法を間違えると体に負担をかけてしまうことになる。「バスクリン」の広報を担当し、『お風呂博士』としての著書も出版した経験のある石川泰弘さんが効果的なお風呂の入り方を「美レンジャー」で提唱している。
ただお風呂に入るだけでは、痩せないのだという。寒い季節に半身浴をするのにも、ポイントがあるんだという。貴重な入浴時間を効率的に使うためにも、「正しい半身浴方法」を是非知っておきたい。
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半身浴そのもので痩せるは間違い
そもそも、なぜ半身浴はダイエット効果があるといわれるのだろうか。石川さんによると入浴そのものにダイエット効果があるのではないという。
40度のお湯に20分半身浴を行った場合、消費カロリーはたったの70kcalだそうだ。お風呂で体を温めることにより、痩せやすい体質を作ることができるという認識が正しいようだ。半身浴でしっかり温まり、ストレッチなどをして体を動かすことでダイエット効果が期待できるということだ。
お湯の温度が高すぎると心拍数が上がって体に負担がかかるので、半身浴をする際には40℃程度のぬるめのお湯がオススメだそうだ。
冷えには注意を!
前出・石川さんによると、冬場の半身浴には注意すべき点があるという。浴室が寒いと下半身は温まっていても上半身が冷えてしまう。全身浴をしてから半身浴へ切り替える、上半身に乾いたタオルを掛けるなどして、冷えから守る必要がある。
長く入るほど発汗して効果もありそう!と寒いのをガマンしていても効果は得られない。それどころか風邪をひくなど体調を崩す原因にもなってしまう。
一度半身浴をしたからといってすぐ痩せ体質になれるわけではない。お湯の温度と冷えには注意しながら、ダイエットに効果的な体を作ろう。

美レンジャー
危険!美しくなるどころか「逆にブス化する」NG美容6つ
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