最初に箸をつけるのは、何?
日本人は和食でしょう。ご飯にお味噌汁、秋刀魚の塩焼きにほうれん草のお浸しといった和膳を目の前にしたら、まず箸をつけるのは?
筆者は迷わず、ご飯。ハイ、これ残念!なのだ。ダイエットを心がけている人は、まずは野菜から食べるのが鉄則なのだそうだ。
コース料理というのは理にかなっているのだ。野菜を使った前菜から出てきて、メインディッシュで最後にご飯という順番。この通りに食べると、同じものを食べていても体に対する影響が大きく変わってくるそうだ。
※イメージ
まず、野菜を習慣づけて
最初に野菜を食べると、不足しがちな食物繊維を摂取することができるほか、血糖値の急上昇を抑え、よく噛んで食べるので満腹感が得られて食べ過ぎを抑える効果が得られるのだという。
野菜を最初に食べると、そうでない場合と比較して約20%も血糖値に差がみられるという。血糖値の上昇が緩やかになると、脂肪の蓄積を促進するインスリンの分泌も抑えることができる。
野菜やスープで満腹感が得られたら、メインやご飯を食べる量も減って摂取カロリーを抑えることができる。野菜にしてもメインやご飯にしても、よく噛んで満腹感を得ることが大切だ。早食いをすると満腹だと感じる前に食べ過ぎてしまうため、肥満につながる。
これまで好きな物から食べる習慣が付いている人は、野菜から食べるというのは意識しないと難しい。小さな努力でも続けることで効果が出るので、今日の食事から意識してみよう。

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