美人は腸から
ダイエットのためにデトックスという考え方はかなり定着してきた。体内の老廃物を排泄するために半身浴やヨガなどを頑張ってみたところで汗から出ていく割合はたったの3%。便が75%で尿が20%というのだから、便秘を解消しないことにはデトックス成功とは言えない。
プチ断食は便秘を解消する効果もあるといわれている。しかし、食べないダイエットは便秘の元になるともいわれる。真実はどうなのか。
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なぜ便秘が起きるのか
便秘にはさまざまな原因があるが、一般的なものでは食事の量が少なかったり水分不足で腸の中に便が滞留してしまっている。長期間腸内に便があると腐敗が進み、善玉菌が減少して悪玉菌が増える。水分が不足すると便が硬くなって出にくくなるという悪循環に陥る。
腸内環境を整えるには、食物繊維を含む食事や植物性乳酸菌の摂取量を増やす、マグネシウムを含む硬水を飲むなどの策がある。これに運動を加えると効果的である。
プチ断食で便秘は解消するか
食べる量が少ないと便秘が解消されないというが、果たしてプチ断食で効果がみられるのだろうか。
プチ断食をすると、胃腸が休まって善玉菌の活動が活発になるのだそうだ。断食決行前までたくさん食べていた人ほど、断食をしたときに便秘になるのが気になるそうだが、それは一時的なもので、続けていると状態の良い便が出るようになるのだそうだ。
プチ断食は慢性の便秘を解消するのに効果があるそうだ。便秘解消を目的に断食施設へ通う人もいるのだとか。正しい方法でプチ断食を実践し、腸内環境も整えよう。

自宅ではじめるプチ断食の方法 プチ断食をすると慢性便秘も改善出来る
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